自力でなんとかできないかと

くれっちろぐ


自力でなんとかできないかと




今日は友達の命日なのでお墓参りに行ってきました。
21才で亡くなったので、もう私は彼女の二倍は生きた事になります。
同じ短大に入って初めて友達なった子で、私と違ってとても繊細で緻密な絵をコツコツ描くのでいつも見習わなきゃと思って見ていました。
そしてとても頭が良くてきれいな人でした。才色兼備というやつです。
私が男だったら絶対ほっとかなかったな!と半ば本気で話した事もあったような。
でも、本当に、繊細すぎるほど繊細だったのかもしれません。

生きていたらなにか一緒に制作できていたらよかったなぁと思いますが、私も彼女も生きる力に乏しかったと思いますので未だにそれは難しかったかもしれません。

そう、自力で生きるのが難しい私はいつも夫に頼りまくっています。
ですが、私の作品をおける場所を夫の事務所の片隅に作らせて欲しいという願いはどうやら叶わなそうなので、自力で何とかしなきゃ!と色々考えたものの、どれも何かを犠牲にしないといけなくて、作品の事を考えなければ生きていくことはできるのでこれをわざわざ悪くするような危ない橋を渡る事をするのは恐ろしいです。

ひとつ、うちの先生からその場で思いついたという私にできる事の提案を受けました。
全く漫画制作に関わりはないけれど、覚悟があればこれはできるよ、という話です。
それをすれば漫画を描きながら作品を飾れる場所も借りる事ができるのですが、私がどの程度それをできるのか未知数だし漫画制作と両立できるのかもわからないので、ちょっと考えないといけなさそうです。

自分で言うのもなんですが、漫画制作に勉強に、毎日本当に頑張っているんです。
これを直接見ているうちの先生が、いけるのではないか?と感じるのであれば、できるのかもしれないです。
わかりませんけども。。。

でも、せっかく私はこうして生きていれてるので、なんでもチャレンジしてみたらいいのかもしれません。





2024.5.9 Thursday 20:53:53