くれっちろぐ
くれっちろぐ

アップデート




当ブログの表示形式を変更しました。

ただの内部作業なため、見た目はほぼ変わってないので変化はわからないと思われます・・・。
でも更新中に何度かエラーが出たので、ちょうどその時開いておかしな状態を目にされてましたら、驚かせてしまいすみませんでした・・・。

<追記>
タイトル横にクレナうさぎのアイコン入れましたがスマホで見ると横にビヨーンと伸びてますね(^_^;)あちゃ〜・・・
後日修正します!



2024.5.10 Friday 10:56:06





自力でなんとかできないかと




今日は友達の命日なのでお墓参りに行ってきました。
21才で亡くなったので、もう私は彼女の二倍は生きた事になります。
同じ短大に入って初めて友達なった子で、私と違ってとても繊細で緻密な絵をコツコツ描くのでいつも見習わなきゃと思って見ていました。
そしてとても頭が良くてきれいな人でした。才色兼備というやつです。
私が男だったら絶対ほっとかなかったな!と半ば本気で話した事もあったような。
でも、本当に、繊細すぎるほど繊細だったのかもしれません。

生きていたらなにか一緒に制作できていたらよかったなぁと思いますが、私も彼女も生きる力に乏しかったと思いますので未だにそれは難しかったかもしれません。

そう、自力で生きるのが難しい私はいつも夫に頼りまくっています。
ですが、私の作品をおける場所を夫の事務所の片隅に作らせて欲しいという願いはどうやら叶わなそうなので、自力で何とかしなきゃ!と色々考えたものの、どれも何かを犠牲にしないといけなくて、作品の事を考えなければ生きていくことはできるのでこれをわざわざ悪くするような危ない橋を渡る事をするのは恐ろしいです。

ひとつ、うちの先生からその場で思いついたという私にできる事の提案を受けました。
全く漫画制作に関わりはないけれど、覚悟があればこれはできるよ、という話です。
それをすれば漫画を描きながら作品を飾れる場所も借りる事ができるのですが、私がどの程度それをできるのか未知数だし漫画制作と両立できるのかもわからないので、ちょっと考えないといけなさそうです。

自分で言うのもなんですが、漫画制作に勉強に、毎日本当に頑張っているんです。
これを直接見ているうちの先生が、いけるのではないか?と感じるのであれば、できるのかもしれないです。
わかりませんけども。。。

でも、せっかく私はこうして生きていれてるので、なんでもチャレンジしてみたらいいのかもしれません。




2024.5.9 Thursday 20:53:53





漫画学科かぁ〜




今テレビで漫画学科のある高校を特集してたんですけど、今はそういう学校があるんですね。

だけど、賞とった子には担当する編集さんがつくみたいなんですが、ちょっと怖いなと思いました。
普通に他の子がいるところでやりとりしてんですけど、周りの子に編集さんがついてなかったとしたら相当なプレッシャーじゃないですか?
あの人にはついてるのに自分にはまだいない・・・
卒業までにそういう人がつかなかったら?どうなるんだろ?不安に駆られそうな。。。

そうは言っても漫画関係の人が関わってる取り組みだから、卒業後はアシスタントさんになったり、イラストレーターになったりの道が開かれてるのかもしれないですね。

今の子はそういった学校もあればデジタルで漫画を描くこともできて羨ましいです。
あと20年30年遅く生まれてきてたら良かったのかな、とか思います(´・_・`)

うちの先生がその番組一緒にみてて言ってたのは、外国に引き抜かれないように気をつけないとね、と。
外国だとお給料が日本よりいいらしいので、工業ではそうして海外に人材が流れてしまったそう。人材が流れると言うのは技術も流れてしまうと言う事で、今や日本には大したものがないそうじゃないですか。
漫画の世界はお給料の問題をたびたび聞きますよね。
今のうちに対策しとかないとせっかくこうして漫画を教えても日本の技術が流出して大変かもですね・・・。
現に遠くの熊本県に寮に入ってまで学びに行ってる子もいるわけですし、親元離れても平気という子もいましたし、漫画描くためなら海外なんて余裕で行きますでしょ。
守るべき存在ができた時、お金がたくさん必要になりますし、育児に対するサービスが行き届いてる場所があれば、制作に打ち込めるわけですし、それが外国にあるのであれば、そして求められていたら、行かない選択肢はないかもしれないです。
特に日本は、国内で活躍してる人より外国で活躍してる人を賞賛する所があるので、行きやすさがありすぎるような。。。

まぁ、そんなケチなこと言わずに外国でも活動したらいい!と思えばまぁそれはそれでいいのかもですが、漫画って日本のソフトパワーだと言いますし、大事にした方がいいんじゃないかなとは思います。



2024.5.8 Wednesday 21:48:57





税理士さん主役の漫画描けたらいいなぁと




以前うちの先生と本屋さんに行った時、相続関係の本だったかな、とある本を手にとって「これ本当に大変な内容で1年どっぷり浸かって勉強したんだよ」と教えてくれました。

それじゃ、それに強い税理士って打ち出して行こう!と言ったら、いやいやいやいや!こんなのお金になりませんから!と断られてしまいました。

なんでも、お金に困ってる人のための内容みたいで、そんなお客さんから代金を払ってもらえるかどうかもわからないし、とても大変だから、やりたがる税理士はいないのでは?という話でした。
毎月きちんとお給料発生する環境だったからこそできたものなのだそうです。

そこでちょっと考えたんです。
困ってる人の依頼ばかり受けて稼げない貧乏税理士の漫画を描いたら楽しいんじゃないかと。
毎年の税理士会の年会費の請求がすごく嫌で涙流しながら払いに行くとか。
ものすごく稼いでる税理士さんと大食い対決するとか。
もちろん私が描くのですからそんな感じでギャグ風味ですけども!
うっすらそんな考えを巡らせていたのですけど、先ほど設定をいくつか思いついたら楽しそうになってきました。

ここで問題があります。
私が税務に関して全然知らない事です。
うちの先生の脳みそを私にインプットしたら良い考えが浮かぶと思うんですけど、それは難しいですし、もっとお勉強しないと無理かな、と。
先生に聞いたとて私の頭が追いつかず理解できないんです。
本当に難しくて。。。いえ、難しいと思えるからこそ理解した後わかりやすく説明ができるようになるので、これはこれでいいのですが。
もっと色々覚えたら「今ならいける!」と思える瞬間が来るはずです。
そうしたらネームをかけるでしょうし、その時初めて先生に見てもらっておかしなところがあれば指摘してもらえるのかな、と。

何年後にか描けたらいいな、という慌てて作る話ではないのですが、せっかくこの環境に身を置いてるのだから描いてみたいと思うんです。



2024.5.8 Wednesday 19:26:46





同人誌の値段〜A5の24ページ編〜




※この記事には計算間違い等あると思いますがご了承の上ご覧ください。


先日、私の本KITERIRAが一冊いくらになるのか計算した所、13,000円を超えました。

しかしこの私の同人誌、他の人は作っていないであろうページ数なのでありまして、よく作られるタイプのページ数で計算してみました。

今回ネットでパソコンの1時間あたりの電気代も調べて計算に入れてみました。
1時間あたり0.2〜1.0円なのだそうです。計算に入れるほど高い金額ではなさそうでしたが、こういうのも塵も積もれば山となるですから入れてみました。

条件は人によって様々ですが、それを考慮していたら大変ですので私の場合で考えます。

1ページあたりにかかる時間は1時間30分とします。
緻密な絵を描いている方はもっとかかるでしょうけれど、今回はこんな条件です。

印刷所様はポプルスさんのスタンダードセット。
表紙がカラーで内容はモノクロの漫画です。
それを20冊印刷したとします。
なぜ20冊かと言いますと、20冊から予備本を頂けるからです。
予備本というのは、もし乱丁本があった時のために多めに入れてくださる本なのですが、ちょっとこれが何冊頂けるか忘れてしまったため、今回は予備本の冊数は含めず20冊で計算します。
送料は1,000円だったかと思います。

そして労務費。
同人作家の賃金です。
漫画本文は24時間。前記後記などは恐らく漫画本文より時間はかからないと見込んで1ページあたり1時間とし、計4時間。
表1と表4はカラーイラストとなりますので、4時間くらいでしょうか?もっとかかりそうな気もしますが、描き込み具合で大きく変化するかなと思われます。
ここが大きくて、35,616円となりました。

そして、パソコンの電気代。
これは32円ですね。
32時間に1時間あたりの電気代を1円としてかけました。

全て計算して四捨五入した所で、24ページの同人誌は1冊あたり2,136円です。

イベントでは300〜600円ほどで販売されているでしょうか。

とにかく、漫画制作に時間をかければかけるほど人件費がかかり大変な事になります。
ここが一番のネックなのだな〜。
AIが進化したらここを一瞬で生成してもらえばお仕事として成り立つのかもしれません。

でも、描くのが楽しいんですよね(^_^;)

それから、使用ソフトはクリップスタジオEXなんですが、これを私は一括払いのものを使用しています。
これも同人誌代に含めるのかどうか?という話なんですけど、一括払いですと24,900円となってまして、10万円未満ですから減価償却ではなく消耗品費になるのでしょうか?
そうすると、ソフトを購入した年に作った同人誌の費用にクリップスタジオ代を入れ、翌年からは入れなくなるのかもしれません。
液晶ペンタブも10万円行ってなかったと思いますので、購入した年だけ同人誌代に含めるのでしょうね。

問題はパソコン代でしょうか。
10万円を超えていれば減価償却の対象でしょうから、保証期限か何かの年数で割らないといけないのかもです。

その辺りまで考慮するほど必要に迫られて計算をしてるわけではないので、外注費と労務費と光熱費くらいで計算しとけば大体こんなもんかな?とわかっていいですよね。

こんなに高いものを同人作家さんたちはせっせと作って格安で売っているのだな、と思って、酷評するのとかやめて欲しいなとおもったのでした。



2024.5.8 Wednesday 10:10:42








  1. «
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. »